トップ
>
女
>
やつ
ふりがな文庫
“
女
(
やつ
)” の例文
「
掏摸
(
すり
)
だな
汝
(
なんじ
)
は? 虫も殺さぬような顔をして、武士の懐中物をかすめるとは大胆な
女
(
やつ
)
じゃ」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「うん。
女
(
やつ
)
が来たら
咳払
(
せきばれ
)
えして下せえよ。いいけえ、頼んだぜ。」
早耳三次捕物聞書:02 うし紅珊瑚
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
可
(
よ
)
うがす、何そりゃ好いた
女
(
やつ
)
のためにゃあ世の中を
打棄
(
うっちゃ
)
るのも、時と場合にゃ男の意地でさ、品に寄っちゃあ城を
一百一束
(
いっそくひとからげ
)
にして
掌
(
てのひら
)
に握るのと違わねえんでございましょうが、何ですぜ、野郎の方で
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「婆さんが腰をぬかして——なんともうす
腑甲斐
(
ふがい
)
ない
女
(
やつ
)
か。」
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「ても不運な
女
(
やつ
)
、死ぬがよい!」
イオーヌィチ
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
▼ もっと見る
「しょうのねえ
女
(
やつ
)
だ」
舞馬
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
「困った
女
(
やつ
)
だ」
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
「おれを斬るとは面白い
女
(
やつ
)
、ははははは——。」
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「ても不運な
女
(
やつ
)
、死ぬがよい!」
イオーヌィチ
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
“女(
女性
)”の解説
女性(じょせい、el: γυναίκα、en: woman)は、男性と対比されるヒト(人間)の性別であり、女の人。一般的に「女性」という語は成人の女を指す。未成年の女子に対しては「少女」となり、小児の場合は「女の子」や「女児」となる。
(出典:Wikipedia)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“女”を含む語句
女子
女房
彼女
少女
女郎
男女
女性
処女
巫女
老女
女王
女中
婢女
小女
女神
妖女
童女
遊女
美女
女児
...