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大悦
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たいえつ
ふりがな文庫
“
大悦
(
たいえつ
)” の例文
富「へい、お召に依って權六
罷出
(
まかりで
)
ました、お目見え仰付けられ、權六身に取りまして此の上なく
大悦
(
たいえつ
)
仕
(
つかまつ
)
り、有難く
御礼
(
おんれい
)
申上げ奉ります」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
山と聳ゆる
大悦
(
たいえつ
)
を
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
港八九は
成就
(
じょうじゅ
)
に
至
(
いたり
)
候得共
(
そうらえども
)
前度
(
せんど
)
殊
(
こと
)
の
外
(
ほか
)
入口
六ヶ敷候
(
むずかしくそうろう
)
に付
増夫
(
ましぶ
)
入而
(
いれて
)
相支候得共
(
あいささえそうらえども
)
至而
(
いたって
)
難題至極と
申
(
もうし
)
此上は武士之道之心得にも御座
候得
(
そうらえ
)
ば神明へ
捧命
(
ほうめい
)
申処
(
もうすところ
)
の
誓言
(
せいげん
)
則
(
すなわち
)
御見分の
通
(
とおり
)
遂
二
本意
一
ほんいとげ
候事
(
そうろうこと
)
一日千秋の
大悦
(
たいえつ
)
拙者
(
せっしゃ
)
本懐
(
ほんかい
)
之
至
(
いた
)
り死後御推察
可
レ
被
レ
下
くださるべく
候
(
そうろう
)
不具
(
ふぐ
)
海神に祈る
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
お父様は何うなされたかと日々お案じ申しまするのみでございましたが、先ずはお
健
(
すこや
)
かなる
御顔
(
おんかお
)
を拝しまして誠に
大悦
(
たいえつ
)
に存じまする
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
徳「又だア……其の
後
(
のち
)
は
打絶
(
うちた
)
えて……
御無音
(
ごぶいん
)
に……何時も御壮健おかわりも無く……大西徳藏
大悦
(
たいえつ
)
奉る」
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
今日
(
こんにち
)
お目通りを願いたい心得で
罷
(
まか
)
り出ましたが、御不在であるかお逢いはあるまいかと実は心配致して参りましたが、お逢い下すって誠に此の上も
無
(
の
)
う
大悦
(
たいえつ
)
に存じます
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
えー其の
後
(
ご
)
は存外御無沙汰を、えー
毎
(
いつ
)
も御壮健で益々
御出精
(
ごしゅっせい
)
で蔭ながら
大悦
(
たいえつ
)
致します、関取は大層評判が
好
(
よ
)
うげすから場所が始まりましたら、是非一度は見物致そうと心得ていましたが
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
悦
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“大悦”で始まる語句
大悦喜
大悦至極