“たいえつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大悦87.5%
對越12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
港八九は成就じょうじゅいたり候得共そうらえども前度せんどことほか入口六ヶ敷候むずかしくそうろうに付増夫ましぶ入而いれて相支候得共あいささえそうらえども至而いたって難題至極ともうし此上は武士之道之心得にも御座候得そうらえば神明へ捧命ほうめい申処もうすところ誓言せいげんすなわち御見分のとおり本意ほんいとげ候事そうろうこと一日千秋の大悦たいえつ拙者せっしゃ本懐ほんかいいたり死後御推察くださるべくそうろう 不具ふぐ
海神に祈る (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
お父様は何うなされたかと日々お案じ申しまするのみでございましたが、先ずはおすこやかなる御顔おんかおを拝しまして誠に大悦たいえつに存じまする
其れ其の心を清明にして以て之に對越たいえつせざる可けんや。