“大古”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおぶる40.0%
おおふる20.0%
おおむかし20.0%
たいこ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
電気以前の大古おおぶるレコードで、今は問題になるようなものではなく、単に老ファンの語り草の好題目に過ぎないが、神田あたりの中古レコード屋の相場が
私はシュワルツを二十枚ばかり集めて、十襲じっしゅうして愛蔵している。電気蓄音機にこの大古おおふるレコードをかけて聴くのもまた楽しいものだ。
甲斐の国、甲府の土地は、大古おおむかしは一面の湖水であったということです。冷たい水が漫々と張り切って鏡のようになっていると、そこへ富士の山がかおを出しては朝な夕なの水鏡をするのでありました。
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
答『イヤこれは最初さいしょ人類じんるい創造つくときの、ごくとお大古たいこ神業かみわざであって、今日こんにちでは最早もはやその必要ひつようはなくなった。そなたもるとおり人間にんげん男女だんじょ立派りっぱ人間にんげんんでるであろうが……。』