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古
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いに
ふりがな文庫
“
古
(
いに
)” の例文
その代り
古
(
いに
)
しえの善い時代に見たような魂を引上げるような種類の要素が無い。興福寺の法相六祖像にしてもそうである。
本邦肖像彫刻技法の推移
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
突くばかり
直
(
すぐ
)
に峠にて馬車の上に
縮
(
すく
)
みたる足なればチト息ははづみたり此峠に
古
(
いに
)
しへは
棧橋
(
かけはし
)
ありしとか思ふに今にして此嶮岨なれば
棧橋
(
かけはし
)
は
強
(
あなが
)
ち一ヶ所に限らず
所々
(
しよ/\
)
に在しならん芭蕉の
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
大切に
養育
(
やういく
)
なし殊に半四郎は至て正直律儀なる者故近所隣村の者ども半四郎々々とて何事に
寄
(
よら
)
ず
頼
(
たの
)
み使ひて
贔屓
(
ひいき
)
せしが人にはなくて
七癖
(
なゝくせ
)
と言如く半四郎事
極
(
ごく
)
酒好
(
さけずき
)
にて
古
(
いに
)
しへの
酒呑童子
(
しゆてんどうじ
)
も三舍を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
直し今は行人安樂なりといふ左れど尚ほ屈曲の
險坂
(
けんはん
)
幾段なるや知らず
古
(
いに
)
しへの險阻おもふべきなり下り終らんとする所即ち西もちや村なり
此
(
こゝ
)
は人家十餘軒ありて宿屋の前に女ども
出
(
いで
)
てお休みな/\と客を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“古”を含む語句
古家
中古
古人
往古
古本屋
反古
太古
古代
古木
古城
古昔
古井
古瓦
古婆
稽古
蒙古
古渡
古市
古文書
古典
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