友伯父ともをぢ)” の例文
そのばん伯父をぢさんも友伯父ともをぢさんもばれてきましたが、『押飯おうはん』とつてとりにくのおつゆあぢをつけた御飯ごはん御馳走ごちさうがありましたつけ。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
友伯父ともをぢさんはもう十二さいでしたから、そんなやまなか子供こどものやうなかみをして行つて東京とうきやうわらはれてはらないと、おうち人達ひとたちひました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
そのまへに、曾祖母ひいおばあさんは友伯父ともをぢさんととうさんをそばびましておうち爐邊ろばたでいろ/\なことをつてかせてれました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)