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卒業
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そつげう
ふりがな文庫
“
卒業
(
そつげう
)” の例文
藤本
(
ふぢもと
)
は
來年
(
らいねん
)
學校
(
がくかう
)
を
卒業
(
そつげう
)
してから
行
(
ゆ
)
くのだと
聞
(
き
)
いたが、
何
(
ど
)
うして
其樣
(
そんな
)
に
早
(
はや
)
く
成
(
な
)
つたらう、
爲樣
(
しやう
)
のない
野郎
(
やらう
)
だと
舌打
(
したうち
)
しながら
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
それはそれは
感心
(
かんしん
)
と
言
(
い
)
はふか
恐
(
おそ
)
ろしいほどで、
特別認可
(
とくべつにんか
)
の
卒業
(
そつげう
)
と
言
(
い
)
ふ
間際
(
まぎは
)
まで
疵
(
きず
)
なしに
行
(
い
)
つてのけたを、
惜
(
を
)
しい
事
(
こと
)
にお
前
(
まへ
)
、
腦病
(
のうびやう
)
に
成
(
な
)
つたでは
無
(
な
)
からうか
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
すはと
言
(
い
)
はゞ
命
(
いのち
)
がけの
勤
(
つと
)
めに
遊山
(
ゆさん
)
らしく
見
(
み
)
ゆるもをかし、
娘
(
むすめ
)
は
大籬
(
おほまがき
)
の
下新造
(
したしんぞ
)
とやら、七
軒
(
けん
)
の
何屋
(
なにや
)
が
客廻
(
きやくまわ
)
しとやら、
提燈
(
かんばん
)
さげてちよこちよこ
走
(
ばし
)
りの
修業
(
しゆげう
)
、
卒業
(
そつげう
)
して
何
(
なに
)
にかなる
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“卒業”の解説
卒業(そつぎょう)は、学校の規定の全課程を修了すること。なかには全課程を修了していなくても卒業を授与する大学も一部ある(⇒ #特別卒業を参照)。保育園・幼稚園については、卒園(そつえん)ということが多い。対義語は入学である。また、卒業した者を卒業生(既卒者)といい、卒業した学校を母校、出身校などという。
(出典:Wikipedia)
卒
常用漢字
小4
部首:⼗
8画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“卒業”で始まる語句
卒業後
卒業式
卒業生
卒業試驗