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何
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いずく
ふりがな文庫
“
何
(
いずく
)” の例文
少小より尊攘の
志
(
こころざし
)
早く決す、
蒼皇
(
そうこう
)
たる
輿馬
(
よば
)
、情
何
(
いずく
)
んぞ紛せんや。
温清
(
おんせい
)
剰
(
あま
)
し得て兄弟に
留
(
とど
)
む、
直
(
ただ
)
ちに東天に向って怪雲を掃わん
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
「風は金波を揺がして遠く声あり、船頭、
何
(
いずく
)
ンぞ耐えん今夜の
情
(
じょう
)
か、オイ、
戸外
(
そと
)
へ行くと、怖いことがあるぜえ、承知かア」
湖畔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「卿等、碌々人に拠って事をなすの徒。
燕雀
(
えんじゃく
)
、
何
(
いずく
)
んぞ、大鵬の志を知らんや、か——吾に、洛陽
負廓田
(
ふかくでん
)
二
頃
(
けい
)
有らしめば、
豈
(
あに
)
よく六国の相印を
佩
(
お
)
びんや、か」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
何
(
いずく
)
んぞ知らん、顔の
創痍
(
そうい
)
は他人の女に手を出して
失敗
(
しくじ
)
った記念で、
勁抜
(
けいばつ
)
の一文はソールズベリー卿の論文をそッくりそのまま借用したものに過ぎぬ。
湖畔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「王侯将相、
何
(
いずく
)
んぞ種あらんや」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
“何”の解説
何(か)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の21番目。
(出典:Wikipedia)
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“何”を含む語句
何処
如何
何方
何故
何人
何時
何所
幾何
奈何
何樣
何程
何様
何日
何處
何事
如何様
何家
何分
何等
何者
...