“二晩”の読み方と例文
読み方割合
ふたばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはさてき、みことはそのさい二晩ふたばんほどおとまりになって、そのままおかえりになられましたが、やがてみかどのお裁可ゆるしあおぎてふたた安芸あきくににおくだあそばされ
れは誠に珍らしい原書で御在ございますが、何時いつまで此処ここに拝借して居ることが出来ましょうかと云うと、「左様さようさ。いずれ黒田侯は二晩ふたばんとやら大阪に泊ると云う。 ...
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
わざ/\電報を掛けて迄逢ひたがる妹なら、日曜の一晩ひとばん二晩ふたばんつぶしたつて惜しくはない筈である。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)