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ふたばん
ふりがな文庫
“ふたばん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
二晩
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二晩
(逆引き)
車夫
(
しゃふ
)
はがら/\引いてまいりますと、積んで来た荷の中の死骸が腐ったも道理、小春なぎの
暖
(
あたゝか
)
い時分に
二晩
(
ふたばん
)
留
(
と
)
め、又
打
(
うち
)
かえって寒くなり、雨に当り、いきれましたゆえ、臭気
甚
(
はなはだ
)
しく
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
其
(
それ
)
も
突
(
つゝ
)
かけに
夜昼
(
よるひる
)
かけて
此処
(
こゝ
)
まで
来
(
き
)
たなら、まだ/\
仕事
(
しごと
)
の
手前
(
てまへ
)
、
山
(
やま
)
にも
水
(
みづ
)
にも
言訳
(
いひわけ
)
があるのに……
彼方
(
あつち
)
へ
二晩
(
ふたばん
)
此方
(
こつち
)
へ
三晩
(
みばん
)
、
泊
(
とま
)
り
泊
(
とま
)
りの
道草
(
みちくさ
)
で、——
花
(
はな
)
には
紅
(
くれなゐ
)
、
月
(
つき
)
には
白
(
しろ
)
く、
処々
(
ところ/″\
)
の
温泉
(
をんせん
)
を
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
二晩
(
ふたばん
)
おきに
悲しき玩具
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ふたばん(二晩)の例文をもっと
(8作品)
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