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三晩
ふりがな文庫
“三晩”の読み方と例文
読み方
割合
みばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みばん
(逆引き)
「ではだれでも
三晩
(
みばん
)
の
間
(
あいだ
)
、
私
(
わたくし
)
をお部屋の外へ出さないように、寝ずの番をして見せる人がありましたら、その方のお嫁になりましょう。」
ぶくぶく長々火の目小僧
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
尤
(
もっと
)
も
白姥
(
しろうば
)
の家に
三晩
(
みばん
)
寝ました。その内も、娘は外へ出ては帰って来て、
膝枕
(
ひざまくら
)
をさせて、始終
集
(
たか
)
って来る
馬蠅
(
うまばえ
)
を、払ってくれたのを、現に
苦
(
くるし
)
みながら覚えています。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
何
(
なん
)
でも
亡
(
な
)
くなったこの子のおかあさんが、この子の
運
(
うん
)
がいいように
何
(
なに
)
かいい
名前
(
なまえ
)
をつけようと、
三日
(
みっか
)
三晩
(
みばん
)
考
(
かんが
)
えぬいて、
病気
(
びょうき
)
になって、いよいよ目をつぶるというときに、かすかな
声
(
こえ
)
で
長い名
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
三晩(みばん)の例文をもっと
(7作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
晩
常用漢字
小6
部首:⽇
12画
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