“三密”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
さんみつ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その意味はよほどむつかしいことじゃが、その宗にては三密加持と称して、いわゆる宗意安心に当たるべき大切の心得である。
“三密”の解説
三密(さんみつ)とは密教の用語で、「身密・手に諸尊の印契(印相)を結ぶ」、「口密(語密)・口に真言を読誦する」、「意密・意(こころ)に曼荼羅の諸尊を観想する」の総称。一般の仏教でいう三業にあたり、また仏の場合を指し、三密加持によって相応する。法身の動きと衆生の動きとが一致するのを「無相の三密」といい、身に印を結び、口に真言を唱え、意に本尊を念ずるのを「有相の三密」という。
空海の『声字実相義』(しょうじじっそうぎ)によると、
「それ如來の説法は、必ず文字(もんじ)による。文字の所在は六塵(ろくぢん)その体なり。六塵の本は法仏の三密すなはちこれなり。平等の三密は、法界に遍じて常恒(じゃうごう)なり」
(出典:Wikipedia)
空海の『声字実相義』(しょうじじっそうぎ)によると、
「それ如來の説法は、必ず文字(もんじ)による。文字の所在は六塵(ろくぢん)その体なり。六塵の本は法仏の三密すなはちこれなり。平等の三密は、法界に遍じて常恒(じゃうごう)なり」
(出典:Wikipedia)