トップ
>
さんみつ
ふりがな文庫
“さんみつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三密
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三密
(逆引き)
その意味はよほどむつかしいことじゃが、その宗にては
三密
(
さんみつ
)
加持と称して、いわゆる宗意安心に当たるべき大切の心得である。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
薨去
(
こうきょ
)
の年の夏、或る月の明かな夜、
五更
(
ごこう
)
が過ぎて天がまだ全く明けきらない頃、
延暦寺
(
えんりゃくじ
)
第十三世の
座主
(
ざす
)
法性房
(
ほっしょうぼう
)
尊意
(
そんい
)
が四明が嶽の頂に於いて
三密
(
さんみつ
)
の観想を
凝
(
こ
)
らしている時であった。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
さんみつ(三密)の例文をもっと
(2作品)
見る