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万治
ふりがな文庫
“万治”のいろいろな読み方と例文
旧字:
萬治
読み方
割合
まんじ
83.3%
まんぢ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まんじ
(逆引き)
世潮はとうとうと
華奢
(
かしゃ
)
淫逸へながれてゆくのを見ながら、
承応
(
じょうおう
)
、
万治
(
まんじ
)
、
延宝
(
えんぽう
)
などのあいだは、一般にただ懐疑的であったといえる。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
翁草に興津が
殉死
(
じゅんし
)
したのは三斎の三回
忌
(
き
)
だとしてある。しかし同時にそれを
万治
(
まんじ
)
寛文
(
かんぶん
)
の頃としてあるのを見れば、これは何かの誤でなくてはならない。
興津弥五右衛門の遺書(初稿)
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
万治(まんじ)の例文をもっと
(5作品)
見る
まんぢ
(逆引き)
これは
大
(
おほい
)
に
錯
(
あやま
)
つてゐる。伊達綱宗は
万治
(
まんぢ
)
元年に歿した父
忠宗
(
たゞむね
)
の
跡
(
あと
)
を継いだ。
踰
(
こ
)
えて三年二月
朔
(
ついたち
)
に小石川の
堀浚
(
ほりざらへ
)
を幕府から命ぜられ、三月に仙台から江戸へ出て、工事を起した。
椙原品
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
万治(まんぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“万治”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。明暦の次で、寛文の前。1658年7月23日から1661年4月25日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
“万治”の解説
万治(まんじ、萬治)は、日本の元号の一つ。明暦の後、寛文の前。1658年から1661年までの期間を指す。この時代の天皇は後西天皇。江戸幕府征夷大将軍は徳川家綱。
(出典:Wikipedia)
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
治
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
日本の元号
養老
養和
霊亀
長禄
長治
長寛
長和
長保
長久
貞治
貞永
貞応
貞和
貞享
興国
神護景雲
神亀
白雉
治承
永長
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