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一炷
ふりがな文庫
“一炷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちす
25.0%
いっしゅ
25.0%
いつす
12.5%
いっちゅう
12.5%
いつしゆ
12.5%
しゅ
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちす
(逆引き)
一炷
(
いちす
)
のかをり
焚
(
た
)
きくゆる
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
一炷(いちす)の例文をもっと
(2作品)
見る
いっしゅ
(逆引き)
予はただ笑止に思うに過ぎぬ。予はただここに
一炷
(
いっしゅ
)
の香を
拈
(
ひね
)
ってこれを弔するに過ぎぬ。
鴎外漁史とは誰ぞ
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
一炷(いっしゅ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いつす
(逆引き)
一炷
(
いつす
)
のかをり。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
一炷(いつす)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
いっちゅう
(逆引き)
机竜之助の前には島田虎之助が
衣紋
(
えもん
)
の折目正しく
一炷
(
いっちゅう
)
の
香
(
こう
)
を
焚
(
た
)
いて端坐しているところへ、自分は剣を抜いて後ろから
覘
(
ねら
)
い寄る、刀を振りかぶると前を向いていた島田が
忽然
(
こつぜん
)
とこっちへ向く
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
一炷(いっちゅう)の例文をもっと
(1作品)
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いつしゆ
(逆引き)
少女はこの
一炷
(
いつしゆ
)
の
香
(
かう
)
に
清閑
(
せいかん
)
を愛してゐるのであらうか? いや、更に気をつけて見ると、少女の顔に現れてゐるのはさう云ふ落着いた感情ではない。
鼻翼
(
びよく
)
は絶えず震えてゐる。
わが散文詩
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一炷(いつしゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゅ
(逆引き)
明窓浄几
(
めいそうじょうき
)
。
一炷
(
しゅ
)
ノ香一
缾
(
へい
)
ノ花。
筆硯
(
ひっけん
)
紙墨ハ
必
(
かならず
)
具
(
そな
)
フ。茗ハ甚シク精ナラザルモマタ以テ神ヲ澄スニ足リ、菓ハ甚シク美ナラザルモマタ以テ茗ヲ下スニ足ルベシ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
一炷(しゅ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
炷
漢検1級
部首:⽕
9画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
香一炷
“一炷”のふりがなが多い著者
薄田淳介
薄田泣菫
中里介山
北原白秋
吉川英治
森鴎外
永井荷風
芥川竜之介