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いっちゅう
ふりがな文庫
“いっちゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一中
50.0%
一籌
35.7%
乙丑
7.1%
一炷
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一中
(逆引き)
余興に松尾氏と若井氏とが得意の
一中
(
いっちゅう
)
を語ったりして陽気なことでありました。
幕末維新懐古談:61 叡覧後の矮鶏のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
いっちゅう(一中)の例文をもっと
(7作品)
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一籌
(逆引き)
しかし身の
丈
(
たけ
)
六尺五寸、体重三十七貫と言うのですから、
太刀山
(
たちやま
)
にも負けない大男だったのです。いや、恐らくは太刀山も
一籌
(
いっちゅう
)
を
輸
(
ゆ
)
するくらいだったのでしょう。
温泉だより
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いっちゅう(一籌)の例文をもっと
(5作品)
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乙丑
(逆引き)
慶応元年
乙丑
(
いっちゅう
)
の春より夏にかけて枕山はしばしば芝口一丁目
脇坂中務大輔安宅
(
わきざかなかつかさのたいふやすおり
)
の邸に招かれて奉和の詩を賦している。脇坂安宅は播磨国竜野の城主で純斎と号した。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
大正十四年
乙丑
(
いっちゅう
)
ノ歳晩予
偶
(
たまたま
)
『
有隣舎
(
ゆうりんしゃ
)
ト
其
(
その
)
学徒』ト題シタル新刊ノ書ヲソノ著者ヨリ恵贈セラレタリ。著者ハ
尾張国
(
おわりのくに
)
丹羽
(
にわ
)
郡丹陽村ノ人石黒万逸郎氏トナス。余イマダ石黒氏ト
相識
(
あいし
)
ラズ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
いっちゅう(乙丑)の例文をもっと
(1作品)
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一炷
(逆引き)
机竜之助の前には島田虎之助が
衣紋
(
えもん
)
の折目正しく
一炷
(
いっちゅう
)
の
香
(
こう
)
を
焚
(
た
)
いて端坐しているところへ、自分は剣を抜いて後ろから
覘
(
ねら
)
い寄る、刀を振りかぶると前を向いていた島田が
忽然
(
こつぜん
)
とこっちへ向く
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いっちゅう(一炷)の例文をもっと
(1作品)
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