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いつちう
ふりがな文庫
“いつちう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一籌
66.7%
一柱
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一籌
(逆引き)
が、いつも彼女には
一籌
(
いつちう
)
を輸する外はなかつた。彼女は実に去年の嘘をも五分前の嘘のやうに覚えてゐた。
侏儒の言葉
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
フロオベエル以前の唯一のラルテイストだつたメリメエさへスタンダアルに
一籌
(
いつちう
)
を
輸
(
ゆ
)
したのはこの問題に尽きてゐるであらう。僕が谷崎潤一郎氏に望みたいものは
畢竟
(
ひつきやう
)
唯この問題だけである。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いつちう(一籌)の例文をもっと
(2作品)
見る
一柱
(逆引き)
其
(
そ
)
の
間近
(
まぢか
)
な
火
(
ひ
)
は
樹
(
き
)
に
隱
(
かく
)
れ、
棟
(
むね
)
に
伏
(
ふせ
)
つて、
却
(
かへ
)
つて、
斜
(
なゝめ
)
の
空
(
そら
)
はるかに、
一柱
(
いつちう
)
の
炎
(
ほのほ
)
が
火
(
ひ
)
を
捲
(
ま
)
いて
眞直
(
まつすぐ
)
に
立
(
た
)
つた。
續
(
つゞ
)
いて、
地軸
(
ちぢく
)
も
碎
(
くだ
)
くるかと
思
(
おも
)
ふ
凄
(
すさま
)
じい
爆音
(
ばくおん
)
が
聞
(
きこ
)
えた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いつちう(一柱)の例文をもっと
(1作品)
見る
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