“面影”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おもかげ98.5%
おもざし0.7%
アントリッツ0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其後「血笑記けっしょうき」を除く外、翻訳物は大抵見た。「その面影おもかげ」はあまり面白いとも思わなかった。「平凡へいぼん」は新聞で半分から先きを見た。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
最初はだよく面影おもざしの似た女としげ/\見惚みとれ、段々と傍へ寄って参って見れば姿こそ変っておりますが、身顫みぶるいの出るほどに惚れた根岸のお嬢さんでげすから、勘太も驚きましたね
星はもうそのやさしい面影アントリッツを恢復し
春と修羅 第二集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)