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ヲサ
ふりがな文庫
“ヲサ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
をさ
語句
割合
乱
25.0%
筬
25.0%
治
16.7%
長
16.7%
納
8.3%
通弁
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乱
(逆引き)
それが更に、短歌分化の根本律たる末句反乱の癖の再現した為に、最後に添加せられた7の囃し
乱
(
ヲサ
)
めの力がはたらきかけて「575・777」と言つた諷誦様式を立てさせた。
短歌本質成立の時代:万葉集以後の歌風の見わたし
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヲサ(乱)の例文をもっと
(3作品)
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筬
(逆引き)
郎女が、奈良の御館からとり寄せた
高機
(
タカハタ
)
を、
設
(
タ
)
てたからである。機織りに長けた女も、一人や二人は、若人の中に居た。此女らの動かして見せる
筬
(
ヲサ
)
や
梭
(
ヒ
)
の扱ひ方を、姫はすぐに
會得
(
ヱトク
)
した。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
ヲサ(筬)の例文をもっと
(3作品)
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治
(逆引き)
古
(
イニシヘ
)
ヨリ源平両家、
朝
(
テウ
)
ニ
仕
(
ツカ
)
ヘテ、平氏世ヲ乱ストキハ、源氏コレヲ
鎮
(
シヅ
)
メ、源氏世ヲ
侵
(
ヲカ
)
ス日ハ、平家コレヲ
治
(
ヲサ
)
ム
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ヲサ(治)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
長
(逆引き)
許されて 剣とり帯く民の
長
(
ヲサ
)
。民はぐゝみに、ふるへ。
利
(
ト
)
ごゝろ
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヲサ(長)の例文をもっと
(2作品)
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納
(逆引き)
恐らくは、謡ひ
納
(
ヲサ
)
めの末歌ではなからうか。
ほうとする話:祭りの発生 その一
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヲサ(納)の例文をもっと
(1作品)
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通弁
(逆引き)
わりあひに変動の尠かるべきはずだからと言ふので、名詞の内容を千年・二千年に亘つて変らぬと考へる人は、
通弁
(
ヲサ
)
なしに古塚に出かけて、祖先と応対が出来る訣である。
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヲサ(通弁)の例文をもっと
(1作品)
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