“ドラマ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
30.8%
戯曲30.8%
正劇15.4%
傳奇7.7%
戲曲7.7%
演劇7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
作者は、つまり、外面的の「ドラマ」から内面的の「劇」へ足を踏み込んだと云へる。
『同志の人々』 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
ドラマ」といふ語が、「活動」又は「動作」を意味する語から出てゐるといふ事実は希臘語の知識さへあればわかることです。
演劇一般講話 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
そこで、この内面的の「ドラマ」であるが、前にも述べた通り、『海彦山彦』『女中の病気』程度の「ドラマ」なら、特に之を「劇的境遇」と呼ぶ必要はあるまい。
『同志の人々』 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
ただややもすると、死を以て最上の戯曲ドラマの如く思っているものがある。
「死」の問題に対して (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
ドイツの風習として、この町にも一つの劇場があって、歌劇オペラ喜歌劇オペラコミック軽歌劇オペレット正劇ドラマ喜劇コメディー俗謡劇ヴォードヴィル、その他およそ上演できるものならいかなる種類のものもいかなる体裁のものも皆演ぜられていた。
又我世の傳奇ドラマの全局を見わたせば、われはいよ/\これを寫す手段にくるしめり。
こゝおい、今の叙事詩エポスすくなき世にありては戲曲ドラマをして第一位に居らしめざることあたはざるべし。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
それは歌う歌劇オペラと語る演劇ドラマとの中間を占むる音楽的戯曲の一形式——自由な言葉と自由な音楽とを結合した芸術——現代の芸術家がほとんど思いついていないものであって、ワグナー派の伝統にしみ込んだ旧慣墨守の批評家らが、否定してかかってるものであった。