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アドヹンチユアラー
ふりがな文庫
“アドヹンチユアラー”の漢字の書き方と例文
語句
割合
冒險者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冒險者
(逆引き)
斯樣
(
かやう
)
に、
墮落
(
だらく
)
の
方面
(
はうめん
)
をとくに
誇張
(
こちやう
)
した
冒險者
(
アドヹンチユアラー
)
を
頭
(
あたま
)
の
中
(
なか
)
で
拵
(
こしら
)
え
上
(
あげ
)
た
宗助
(
そうすけ
)
は、
其
(
その
)
責任
(
せきにん
)
を
自身
(
じしん
)
一人
(
ひとり
)
で
全
(
まつた
)
く
負
(
お
)
はなければならない
樣
(
やう
)
な
氣
(
き
)
がした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
坂井
(
さかゐ
)
と
云
(
い
)
ふよりも、
坂井
(
さかゐ
)
の
所謂
(
いはゆる
)
冒險者
(
アドヹンチユアラー
)
として
宗助
(
そうすけ
)
の
耳
(
みゝ
)
に
響
(
ひゞ
)
いた
其
(
その
)
弟
(
おとゝ
)
と、
其
(
その
)
弟
(
おとゝ
)
の
友達
(
ともだち
)
として
彼
(
かれ
)
の
胸
(
むね
)
を
騷
(
さわ
)
がした
安井
(
やすゐ
)
の
消息
(
せうそく
)
が
氣
(
き
)
にかゝつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
坂井
(
さかゐ
)
が
一昨日
(
をとゝひ
)
の
晩
(
ばん
)
、
自分
(
じぶん
)
の
弟
(
おとゝ
)
を
評
(
ひやう
)
して、
一口
(
ひとくち
)
に「
冒險者
(
アドヹンチユアラー
)
」と
云
(
い
)
つた、その
音
(
おん
)
が
今
(
いま
)
宗助
(
そうすけ
)
の
耳
(
みゝ
)
に
高
(
たか
)
く
響
(
ひゞ
)
き
渡
(
わた
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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