“りゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
理由80.5%
7.3%
李由7.3%
利勇2.4%
2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これが今日こんにちおほくの石器せつき發見はつけんされる理由りゆうひとつでありまして、おかげ私共わたしどもみなさんととも石器せつきさがしにつても、獲物えものがあるわけです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
火のやうな目がたくさん光つてゐる化物ばけものや、頭の先の平つたいのや、円いのがゐるかと思ふと、顔だけ人間でからだが大きな/\大とかげになつてゐるのや、そのほか、馬の頭をつけたりゆうだの
湖水の鐘 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
宝引に夜を寐ぬ顔のおぼろかな 李由りゆう
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
第二には、梟悪きょうあく・奸悪等の「邪悪の人物」であります。『弓張月』で申しますれば曚雲もううんだの利勇りゆうだの、『八犬伝』で申しますれば蟇田素藤ひきたもとふじだの山下定包さだかねだの馬加大記まくわりだいきだのであります。
可いかね、福積の招待しようだいには吃驚びつくりさせるほどうつくしくして出て貰はなけりやならん。それで、着物だ、何か欲ければ早速こしらへやう。おまへが、これならば十分と思ふ服装なりで、りゆうとして推出すんだね。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)