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らんすゐ
ふりがな文庫
“らんすゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
爛醉
50.0%
乱酔
16.7%
亂醉
16.7%
藍水
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爛醉
(逆引き)
林檎の木よ、
發情期
(
はつじやうき
)
の壓迫で、身の内が
熱
(
ほて
)
つて重くなつた
爛醉
(
らんすゐ
)
、
情
(
なさけ
)
の
實
(
み
)
の
房
(
ふさ
)
、
粒
(
つぶ
)
の
熟
(
じゆく
)
した葡萄の
實
(
み
)
、
寛
(
ゆる
)
んだ帶の
金具
(
かなぐ
)
、花を飾つた酒樽、葡萄色の蜂の
飮水場
(
みづのみば
)
。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
らんすゐ(爛醉)の例文をもっと
(3作品)
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乱酔
(逆引き)
中にも茶屋
場
(
ば
)
の彌五郎(実は由良之助)は好い出来であつた。日本では九
太夫
(
だいふ
)
が縁の下に居るのを、
此
(
この
)
芝居では反対に彌五郎の
乱酔
(
らんすゐ
)
を吉良(実は九
太夫
(
だいふ
)
)が二階から観て居るのである。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
らんすゐ(乱酔)の例文をもっと
(1作品)
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亂醉
(逆引き)
行燈の灯りの中に、動物のやうに
亂醉
(
らんすゐ
)
した身體を横へた東作を、憎々しく見詰めましたが、いきなりハタと
枕
(
まくら
)
を蹴つて
銭形平次捕物控:075 巾着切の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
らんすゐ(亂醉)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
藍水
(逆引き)
この
壁柱
(
かべはしら
)
は
星座
(
せいざ
)
に
聳
(
そび
)
え、
白雲
(
はくうん
)
に
跨
(
また
)
がり、
藍水
(
らんすゐ
)
に
浸
(
ひた
)
つて、
露
(
つゆ
)
と
雫
(
しづく
)
を
鏤
(
ちりば
)
め、
下草
(
したくさ
)
の
葎
(
むぐら
)
おのづから、
花
(
はな
)
、
禽
(
きん
)
、
鳥
(
とり
)
、
虫
(
むし
)
を
浮彫
(
うきぼり
)
したる
氈
(
せん
)
を
敷
(
し
)
く。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
らんすゐ(藍水)の例文をもっと
(1作品)
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