“よそひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
装飾16.7%
裝束16.7%
束裝16.7%
16.7%
16.7%
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あゝつか装飾よそひ
わなゝき (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
瞬時またゝきの夢の装飾よそひ
わなゝき (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
は、降りなむ裝束よそひせしほどに、子れましつ。名は天邇岐志國邇岐志あめにぎしくににぎしあま日高日子番ひこひこほ邇邇藝ににぎの命、この子を降すべし」
かれその日子ひこぢの神二一びて、出雲よりやまとの國に上りまさむとして、裝束よそひし立たす時に、片御手は御馬みまの鞍にけ、片御足はその御鐙みあぶみに蹈み入れて、歌よみしたまひしく
既に天皇の鹵簿みゆきのつらに等しく、またその束裝よそひのさま、また人どもも、相似て別れず。
畔柳元衛くろやなぎもとえの娘静緒しずおやかたの腰元に通勤せるなれば、今日は特に女客の執持とりもちに召れて、高髷たかわげ変裏かはりうらよそひを改め、お傍不去そばさらず麁略そりやくあらせじとかしづくなりけり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
港にはよそひましろき船いくつ夏はさやかに雲流れ見ゆ
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)