“御馬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おんうま40.0%
みま20.0%
おむま20.0%
ミウマノ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
數多かずおほ御馬おんうまのうちにも
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
つねの御心もちて、御馬みまに乘りながら、大長谷の王の假宮の傍に到りまして、その大長谷の王子の御伴人みともびとに詔りたまはく
いやだよ。御父おとつちやんべい。おほきい御馬おむまつてれなくつちや、彼方あつちかないよ」とこたへた。こゑちひさいをとここゑであつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
御馬ミウマノ皇子、三輪ミワ磐井イハヰの側で討たれる時、井を指して詛した語は「此井は百姓のみ唯飲む事を得む。王飲むに能はじ」