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御父
ふりがな文庫
“御父”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おとっ
40.0%
おとつ
20.0%
おとう
15.0%
おと
15.0%
おんちち
5.0%
おとつさん
5.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おとっ
(逆引き)
「あの
御父
(
おとっ
)
さんの産んだ子だと思うと、厭になってしまう。東京へでも出ていなかったら、
貴方
(
あんた
)
もやっぱりあんなでしょうか」
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
御父(おとっ)の例文をもっと
(8作品)
見る
おとつ
(逆引き)
「それはさうだけれど、どうも
貫一
(
かんいつ
)
さんの事が気になつて。
御父
(
おとつ
)
さんはもう貫一さんに話を
為
(
な
)
すつたらうか、ねえ
御母
(
おつか
)
さん」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
御父(おとつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おとう
(逆引き)
否、胆力とは両立し得ないで、しかも胆力以上に難有がつて然るべき能力が沢山ある様に考へられる。
御父
(
おとう
)
さんから又胆力の講釈を聞いた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
御父(おとう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おと
(逆引き)
羽織を干して貰って、足駄を借りて奥に寝ている
御父
(
おと
)
っさんには挨拶もしないで門を出る。うららかな上天気で、しかも日曜である。
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御父(おと)の例文をもっと
(3作品)
見る
おんちち
(逆引き)
建文皇帝
諱
(
いみな
)
は
允炆
(
いんぶん
)
、太祖高皇帝の嫡孫なり。
御父
(
おんちち
)
懿文
(
いぶん
)
太子、太祖に
紹
(
つ
)
ぎたもうべかりしが、不幸にして世を早うしたまいぬ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
御父(おんちち)の例文をもっと
(1作品)
見る
おとつさん
(逆引き)
強ひて聞くと、実は
誰某
(
だれそれがし
)
が御前の本当の
御父
(
おとつさん
)
だと
微
(
かす
)
かな声で云つた。——まあ話だが、さういふ母を持つた子がゐるとする。すると、其子が結婚に信仰を置かなくなるのは無論だらう
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
御父(おとつさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
“御父”で始まる語句
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