“紹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
50.0%
しょう25.0%
つご25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
建文皇帝いみな允炆いんぶん、太祖高皇帝の嫡孫なり。御父おんちち懿文いぶん太子、太祖にぎたもうべかりしが、不幸にして世を早うしたまいぬ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
士気、用兵の敏捷びんしょう、もとより操としょうとの違いもありましょうが、要するに、曹軍の奇兵が、袁紹側の烏巣うそうの兵糧を焼き払ったことが、まずあの大捷を
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ふさぐのでもなくしおれるのでもなく、唯何となく沈んでしまッて、母親が再び談話はなし墜緒ついしょつごうと試みても相手にもならず、どうも乙な塩梅あんばいであったが
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)