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裴元紹
ふりがな文庫
“裴元紹”の読み方と例文
読み方
割合
はいげんしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいげんしょう
(逆引き)
「おれは黄巾の残党、
大方
(
だいほう
)
裴元紹
(
はいげんしょう
)
というものだ。この山中を無事に越えたいと思うなら、その赤兎馬をくれてゆけ」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すると、かねて関羽のさしずで、この付近へ手勢をひきいて出迎えに出ているはずの
裴元紹
(
はいげんしょう
)
の手下が、彼方から猛風におわれたように逃げ散ってきた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……もし大勢の手下どもを引き具してゆくことが、世上にはばかられての御意なれば、手下の者は、しばらく
裴元紹
(
はいげんしょう
)
にあずけ、この身ひとつ、馬の口輪をとらせて、おつれ願いとう存じまする
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(1作品)
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“裴元紹”の解説
裴 元紹(はい げんしょう)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の武将。
もとは張角の部下という設定であるが、黄巾の乱の後は周倉とともに山賊まがいの生活を送る。
五関を突破した関羽が旅の途中に郭常という人物の屋敷に宿を借りるが、彼の息子は武芸と遊びに耽る道楽者で、しかも裴元紹の仲間でもあったので、赤兎馬に目をつけた息子はそれを奪おうと裴元紹と語らって、屋敷を出た関羽一行を手勢を率いて待ち構える。
(出典:Wikipedia)
裴
漢検1級
部首:⾐
14画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
紹
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
“裴”で始まる語句
裴緒
裴宣
裴如海
裴氏
裴政
裴鉄面