“裴氏”の読み方と例文
読み方割合
はいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裴氏はいし慧琳が音義一百巻を著したのは、「以建中末年剏製」とも云つてあり、又「起貞元四年」とも云つてある。要するに唐の徳宗の世であつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
自分で以て釣竿を得ようと思って裴氏はいしという人の林に這入はいり込んで良い竹を探した詩がありまする。
幻談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)