“つご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
歳兒33.3%
33.3%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
直樣すぐさまに自ら訴へ主殺しの御所刑しおき願ふ氣なげさよ我が子で有ぞ可愛かあいやといだきも仕度親心立派りつぱな男も三歳兒つごの樣に思はるゝのが子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
二の矢をつごうて、一分もちがへず、わざと前の矢所やつぼをぞ射たりける、この矢もまた、前のごとくに躍り返りて、これも身に立たざりけり、秀郷二つの矢をば、皆射損じつ、たのむところは矢一筋なり
ふさぐのでもなくしおれるのでもなく、唯何となく沈んでしまッて、母親が再び談話はなし墜緒ついしょつごうと試みても相手にもならず、どうも乙な塩梅あんばいであったが
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)