トップ
>
静緒
ふりがな文庫
“静緒”の読み方と例文
読み方
割合
しずお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しずお
(逆引き)
畔柳元衛
(
くろやなぎもとえ
)
の娘
静緒
(
しずお
)
は
館
(
やかた
)
の腰元に通勤せるなれば、今日は特に女客の
執持
(
とりもち
)
に召れて、
高髷
(
たかわげ
)
、
変裏
(
かはりうら
)
に
粧
(
よそひ
)
を改め、お
傍不去
(
そばさらず
)
に
麁略
(
そりやく
)
あらせじと
冊
(
かしづ
)
くなりけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
五番町なる
鰐淵
(
わにぶち
)
といふ
方
(
かた
)
に住める由は、
静緒
(
しずお
)
より聞きつれど、むざとは
文
(
ふみ
)
も通はせ難く、道は遠からねど、
独
(
ひと
)
り出でて
彷徨
(
さまよ
)
ふべき身にもあらぬなど、
克
(
かな
)
はぬ事のみなるに
苦
(
くるし
)
かりけれど
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
静緒(しずお)の例文をもっと
(1作品)
見る
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
緒
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
“静”で始まる語句
静
静寂
静謐
静粛
静止
静々
静脈
静岡
静坐
静御前