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やとひにんら
ふりがな文庫
“やとひにんら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
傭人等
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傭人等
(逆引き)
「よき
泣
(
な
)
かねえで
歸
(
け
)
えれ」
勘次
(
かんじ
)
は
與吉
(
よきち
)
の
手
(
て
)
を
執
(
と
)
つた。三
人
(
にん
)
は
默
(
だま
)
つて
歩
(
ある
)
いた。
傭人等
(
やとひにんら
)
は
笑
(
わら
)
つて
勘次
(
かんじ
)
の
容子
(
ようす
)
を
見
(
み
)
て
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
卯平
(
うへい
)
は
自分
(
じぶん
)
の
手
(
て
)
から
作
(
つく
)
つた
罪
(
つみ
)
といふものは
殆
(
ほと
)
んど
見
(
み
)
られなかつた。
唯
(
たゞ
)
彼
(
かれ
)
は
盛年
(
さかり
)
の
頃
(
ころ
)
は
他
(
た
)
の
傭人等
(
やとひにんら
)
と
共
(
とも
)
に
能
(
よ
)
く
猫
(
ねこ
)
を
殺
(
ころ
)
して
喫
(
た
)
べてた。
尤
(
もつと
)
も
其
(
その
)
頃
(
ころ
)
は
猫
(
ねこ
)
でも
犬
(
いぬ
)
でも
飼主
(
かひぬし
)
を
離
(
はな
)
れて
雞
(
にはとり
)
を
狙
(
ねら
)
ふのが
彷徨
(
うろつ
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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