“むぎわらばう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
麥藁帽37.5%
麦稈帽25.0%
麦藁帽25.0%
麥稈帽12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗助そうすけ着流きながしのまゝ麥藁帽むぎわらばうつた友達ともだち姿すがたひさぶりながめたとき夏休なつやすまへかれかほうへに、あたらしい何物なにものかゞさらくはへられたやうがした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
銀座に柳のうわつてゐた、汁粉屋しるこやの代りにカフエのえない、もつと一体に落ち着いてゐた、——あなたもきつと知つてゐるでせう、云はば麦稈帽むぎわらばうはかぶつてゐても、薄羽織を着てゐた東京なのです。
茶屋の壁にかかつてゐた古い麦藁帽むぎわらばうをかぶつてみたのであるが、いよいよ変で、井伏氏は、人のなりふりを決して軽蔑しない人であるが、このときだけは流石さすがに少し、気の毒さうな顔をして、男は
富嶽百景 (新字旧仮名) / 太宰治(著)
麥稈帽むぎわらばうの書生三人、庇髮の女學生二人、隣室に遊びに來たが、次ぎの汽車で直ぐ歸つて往つた。石狩川の音が颯々さあ/\と響く。川向ふの山腹の停車場で、鎚音高く石を割つて居る。
熊の足跡 (旧字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)