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むぎわらばう
ふりがな文庫
“むぎわらばう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
麥藁帽
37.5%
麦稈帽
25.0%
麦藁帽
25.0%
麥稈帽
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麥藁帽
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
着流
(
きなが
)
しの
儘
(
まゝ
)
麥藁帽
(
むぎわらばう
)
を
手
(
て
)
に
持
(
も
)
つた
友達
(
ともだち
)
の
姿
(
すがた
)
を
久
(
ひさ
)
し
振
(
ぶり
)
に
眺
(
なが
)
めた
時
(
とき
)
、
夏休
(
なつやす
)
み
前
(
まへ
)
の
彼
(
かれ
)
の
顏
(
かほ
)
の
上
(
うへ
)
に、
新
(
あた
)
らしい
何物
(
なにもの
)
かゞ
更
(
さら
)
に
付
(
つ
)
け
加
(
くは
)
へられた
樣
(
やう
)
な
氣
(
き
)
がした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
むぎわらばう(麥藁帽)の例文をもっと
(3作品)
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麦稈帽
(逆引き)
銀座に柳の
植
(
うわ
)
つてゐた、
汁粉屋
(
しるこや
)
の代りにカフエの
殖
(
ふ
)
えない、もつと一体に落ち着いてゐた、——あなたもきつと知つてゐるでせう、云はば
麦稈帽
(
むぎわらばう
)
はかぶつてゐても、薄羽織を着てゐた東京なのです。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
むぎわらばう(麦稈帽)の例文をもっと
(2作品)
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麦藁帽
(逆引き)
茶屋の壁にかかつてゐた古い
麦藁帽
(
むぎわらばう
)
をかぶつてみたのであるが、いよいよ変で、井伏氏は、人のなりふりを決して軽蔑しない人であるが、このときだけは
流石
(
さすが
)
に少し、気の毒さうな顔をして、男は
富嶽百景
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
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麥稈帽
(逆引き)
麥稈帽
(
むぎわらばう
)
の書生三人、庇髮の女學生二人、隣室に遊びに來たが、次ぎの汽車で直ぐ歸つて往つた。石狩川の音が
颯々
(
さあ/\
)
と響く。川向ふの山腹の停車場で、鎚音高く石を割つて居る。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
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