“麥稈帽”の読み方と例文
新字:麦稈帽
読み方割合
むぎわらばう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麥稈帽むぎわらばうの書生三人、庇髮の女學生二人、隣室に遊びに來たが、次ぎの汽車で直ぐ歸つて往つた。石狩川の音が颯々さあ/\と響く。川向ふの山腹の停車場で、鎚音高く石を割つて居る。
熊の足跡 (旧字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)