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みっかみばん
ふりがな文庫
“みっかみばん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三日三晩
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三日三晩
(逆引き)
「もしおゆるしくださいますなら、わたくしはその
魔法
(
まほう
)
のかけられているお城で、
三日三晩
(
みっかみばん
)
、
寝
(
ね
)
ずの
番
(
ばん
)
をいたしとうございます。」
こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
その
頃
(
ころ
)
の
若
(
わか
)
いもんたちは、
三日三晩
(
みっかみばん
)
、たたらという
大
(
おお
)
きなふいごを
足
(
あし
)
で
踏
(
ふ
)
んで、
銅
(
かね
)
をとかす
火
(
ひ
)
をおこしたもんだそうだ。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
一通
(
ひととお
)
りながめてしまうと、
急
(
きゅう
)
に
三日三晩
(
みっかみばん
)
なんにも
食
(
た
)
べないで、おなかのへっていることを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
しました。
一寸法師
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
ここからあまり遠くないところに
魔法
(
まほう
)
にかけられているお
城
(
しろ
)
があって、そこで
三日三晩
(
みっかみばん
)
、
寝
(
ね
)
ずの
番
(
ばん
)
をすれば、ぞっとするというのがどんなことだかわかるでしょう、といいました。
こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
すると
間
(
ま
)
もなく、ひどいしけになって、
舟
(
ふね
)
はずんずん
川
(
かわ
)
を
下
(
くだ
)
って
海
(
うみ
)
の
方
(
ほう
)
へ
流
(
なが
)
されました。それから
風
(
かぜ
)
のまにまに
吹
(
ふ
)
き
流
(
なが
)
されて、とうとう
三日三晩
(
みっかみばん
)
波
(
なみ
)
の上で
暮
(
く
)
らして、
四日
(
よっか
)
めに一つの
島
(
しま
)
に
着
(
つ
)
きました。
一寸法師
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
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