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みかわ
ふりがな文庫
“みかわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ミカワ
語句
割合
三河
55.8%
見交
25.6%
参河
11.6%
三側
2.3%
美川
2.3%
身躱
2.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三河
(逆引き)
松本から
三河
(
みかわ
)
、
尾張
(
おわり
)
の街道、および甲州街道は彼ら中馬が往還するところに当たり、木曾街道にも
出稼
(
でかせ
)
ぎするものが少なくない。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
みかわ(三河)の例文をもっと
(24作品)
見る
見交
(逆引き)
あなたと語り合うことは、
恐
(
おそ
)
ろしく、眼を
見交
(
みかわ
)
すことが、楽しく、
黙
(
もく
)
して身近くあるよりも、ただ訳もなく
一緒
(
いっしょ
)
に遊んでいるほうが、
嬉
(
うれ
)
しかったのです。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
みかわ(見交)の例文をもっと
(11作品)
見る
参河
(逆引き)
四極
(
しはつ
)
山、
笠縫
(
かさぬい
)
島は
参河
(
みかわ
)
という説と摂津という説とあるが、今は仮りに契沖以来の、参河国
幡豆
(
はず
)
郡磯泊(
之波止
(
シハト
)
)説に従って味うこととする。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
みかわ(参河)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
三側
(逆引き)
声を揚げて
皆
(
みんな
)
笑った……小さいのが
二側
(
ふたかわ
)
三側
(
みかわ
)
、ぐるりと黒く
塊
(
かたま
)
ったのが、変にここまで間を
措
(
お
)
いて、思出したように、
遁込
(
にげこ
)
んだ饂飩屋の滑稽な図を笑ったので、どっというのが、一つ
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
みかわ(三側)の例文をもっと
(1作品)
見る
美川
(逆引き)
いっぽう、あやしげな
親船
(
おやぶね
)
を逃げだした鼻かけ
卜斎
(
ぼくさい
)
の
八風斎
(
はっぷうさい
)
。たちまち
加賀
(
かが
)
の
美川
(
みかわ
)
ヶ浜に上陸して、陸路
越前
(
えちぜん
)
の
北
(
きた
)
ノ
庄
(
しょう
)
へ帰りつき、主人
勝家
(
かついえ
)
に、
裾野陣
(
すそのじん
)
のありさまを残りなく復命した。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みかわ(美川)の例文をもっと
(1作品)
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身躱
(逆引き)
この頃の文学は本質の発展がとまって、心理的な
身躱
(
みかわ
)
しがすこし動きのように見えているという有様です。作家の生活の生長が全般に問題にならぬような状態におかれている。
獄中への手紙:05 一九三八年(昭和十三年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
みかわ(身躱)の例文をもっと
(1作品)
見る
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