“四極”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しはつ66.7%
よものはて33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此処の、「四極しはつ山うち越え見れば笠縫かさぬひの島榜ぎかくる棚無し小舟をぶね」(同・二七二)も佳作で、後年山部赤人に影響を与えたものである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
高崎山は四極しはつ山というそうである。万葉集に
別府温泉 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
われはまことのアルピイのいただきに登りて世界の四極よものはてを見たり。