“まうしあげ”の漢字の書き方と例文
語句割合
申上100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文(ふみ)して戀しく懷かしきアントニオの君に申上(まうしあげ)※(まゐらせそろ)。今宵はゆくりなくも、おん目に掛り候ひぬ、再びおん目にかゝり候ひぬ。
へい/\有難(ありがた)う存(ぞん)じます、何(ど)うも折角(せつかく)のお厚情(なさけ)でございますから、御遠慮(ごゑんりよ)申上(まうしあげ)ませぬでお言葉(ことば)に従(したが)つて、御免(ごめん)を蒙(かうむ)ります。主「どうもお人品(ひとがら)なことだ、違(ちが)ふのうー……さア/\此方(こつち)へお入(はい)り。 ...
萬一(もし)身(み)にそぐなはぬ事(こと)ならばと案(あん)じられまして、此事(このこと)をおもふに今宵(こよひ)の淋(さび)しき事(こと)、居(い)ても起(た)ちてもあられぬほどの情(なさけ)なさより、言(い)ふてはならぬと存(ぞん)じましたれど、遂(つ)ひ此樣(このやう)に申上(まうしあげ)て仕舞(しまひ)ました
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)