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べつげふ
ふりがな文庫
“べつげふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
別業
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別業
(逆引き)
此處
(
こゝ
)
往時
(
むかし
)
北越
(
ほくゑつ
)
名代
(
なだい
)
の
健兒
(
けんじ
)
、
佐々
(
さつさ
)
成政
(
なりまさ
)
の
別業
(
べつげふ
)
の
舊跡
(
あと
)
にして、
今
(
いま
)
も
殘
(
のこ
)
れる
築山
(
つきやま
)
は
小富士
(
こふじ
)
と
呼
(
よ
)
びぬ。
蛇くひ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
橄欖
(
オリワ
)
の林に隱顯せる富人の
別業
(
べつげふ
)
の邊よりは
逈
(
はるか
)
に高く、二塔の巓を摩する古城よりは又逈に低く、
一叢
(
ひとむら
)
の雲は山腹に棚引きたり。われ。彼雲の中に
棲
(
す
)
みて、大海の
潮
(
しほ
)
の
漲落
(
みちひ
)
を觀ばや。夫人。さなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
一體
(
いつたい
)
、
此
(
こ
)
の
若旦那
(
わかだんな
)
は、
邸
(
やしき
)
の
河下三里
(
かはしもさんり
)
ばかりの
處
(
ところ
)
に、
流
(
ながれ
)
に
臨
(
のぞ
)
んだ
別業
(
べつげふ
)
があるのを、
元來
(
ぐわんらい
)
色
(
いろ
)
好
(
この
)
める
男子
(
をとこ
)
、
婦人
(
ふじん
)
の
張氏
(
ちやうし
)
美而
(
びにして
)
妬
(
と
)
なりと
云
(
い
)
ふので、
浮氣
(
うはき
)
をする
隱場處
(
かくればしよ
)
にして、
其
(
そ
)
の
別業
(
べつげふ
)
へ
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
べつげふ(別業)の例文をもっと
(4作品)
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