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ぶとん
ふりがな文庫
“ぶとん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ブトン
語句
割合
蒲団
80.0%
布団
8.0%
布團
8.0%
衾
4.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒲団
(逆引き)
日蔭の冷い
細流
(
せせらぎ
)
を、軒に流して、ちょうどこの辻の
向角
(
むこうかど
)
に、二軒並んで、
赤毛氈
(
あかもうせん
)
に、よごれ
蒲団
(
ぶとん
)
を
継
(
つぎ
)
はぎしたような
射的店
(
しゃてきみせ
)
がある。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぶとん(蒲団)の例文をもっと
(20作品)
見る
布団
(逆引き)
布団のそばにすわってじっと様子をうかがっていると、やがて
子供
(
こども
)
の声がしてきました。それはたしかに一枚の
掛
(
か
)
け
布団
(
ぶとん
)
からするのでした。あとの布団はみんな
黙
(
だま
)
っています。
神様の布団
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
ぶとん(布団)の例文をもっと
(2作品)
見る
布團
(逆引き)
召捕
(
めしとる
)
べしと有りければ
畏
(
かしこ
)
まり候とて同心は
早速
(
さつそく
)
其夜小柳町近邊に到り能々
聞糺
(
きゝたゞ
)
すに幸ひ此夜多兵衞願山共
居宅
(
きよたく
)
に在て
惡黨
(
あくたう
)
共を
集
(
あつ
)
め大博奕を始め居たり多兵衞は
廣袖
(
ひろそで
)
の小袖を着し三ツ
布團
(
ぶとん
)
の上に
大安坐
(
おほあぐら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ぶとん(布團)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
衾
(逆引き)
そして夜具の中へはいろうとした、そばに寝かせてある康三郎をみて寒いかなと思い、すぐ立っていって薄いほうの掛け
衾
(
ぶとん
)
をとりだした。
日本婦道記:桃の井戸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ぶとん(衾)の例文をもっと
(1作品)
見る
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