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布團
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ぶとん
ふりがな文庫
“
布團
(
ぶとん
)” の例文
新字:
布団
「
茶
(
ちや
)
がなかつたら、
内
(
うち
)
へ
行
(
い
)
つて
取
(
と
)
つて
來
(
き
)
な。
鐵瓶
(
てつびん
)
をおかけ。」と
小造
(
こづくり
)
な
瀬戸火鉢
(
せとひばち
)
を
引寄
(
ひきよ
)
せて、ぐい、と
小机
(
こづくゑ
)
に
向
(
むか
)
ひなすつた。それでも、せんべい
布團
(
ぶとん
)
よりは、
居心
(
ゐごころ
)
がよかつたらしい。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
召捕
(
めしとる
)
べしと有りければ
畏
(
かしこ
)
まり候とて同心は
早速
(
さつそく
)
其夜小柳町近邊に到り能々
聞糺
(
きゝたゞ
)
すに幸ひ此夜多兵衞願山共
居宅
(
きよたく
)
に在て
惡黨
(
あくたう
)
共を
集
(
あつ
)
め大博奕を始め居たり多兵衞は
廣袖
(
ひろそで
)
の小袖を着し三ツ
布團
(
ぶとん
)
の上に
大安坐
(
おほあぐら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
團
部首:⼞
14画
“布”で始まる語句
布
布団
布令
布子
布片
布施
布巾
布衣
布袋
布哇