ぶとん)” の例文
そして夜具の中へはいろうとした、そばに寝かせてある康三郎をみて寒いかなと思い、すぐ立っていって薄いほうの掛けぶとんをとりだした。
日本婦道記:桃の井戸 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)