トップ
>
矢衾
ふりがな文庫
“矢衾”の読み方と例文
読み方
割合
やぶすま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やぶすま
(逆引き)
懇ろにするなど思いもよるまい——もしまた俺の眼力違わず紋十郎めが謀反人なら、この谿谷の
掟
(
おきて
)
通り
矢衾
(
やぶすま
)
にかかって殺されねばならぬ。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
縄目の恥を見た上で
矢衾
(
やぶすま
)
にかかって死ぬるよりも、さあ今ここで死んでくだされ! と云うて兄さん一人だけを決して殺しはいたしませぬ。すぐに
妾
(
わたし
)
も死んで行きます。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
矢衾(やぶすま)の例文をもっと
(1作品)
見る
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
衾
漢検1級
部首:⾐
10画
“矢”で始まる語句
矢張
矢
矢鱈
矢庭
矢立
矢絣
矢来
矢先
矢弾
矢筈