トップ
>
ふること
ふりがな文庫
“ふること”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
故事
80.0%
古語
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
故事
(逆引き)
常世島
(
とこよしま
)
国なし建てて、到り住み聞き見る人は、
万世
(
よろずよ
)
の
寿
(
いのち
)
を延べつ、
故事
(
ふること
)
に言ひつぎ来る、
澄江
(
すみのえ
)
の淵に釣せし、
皇
(
きみ
)
の民浦島の子が、
天
(
あま
)
つ
女
(
め
)
に釣られ来りて、紫の雲たなびきて、時のまにゐて飛び行きて
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
菅神
怍色
(
はづるいろ
)
あり、
適
(
たま/\
)
柘榴
(
さくろ
)
を
薦
(
すゝむ
)
、 菅神
哺
(
たべかけ
)
を
吐
(
はき
)
て
焔
(
ほのふ
)
をなし玉ひしといふ
故事
(
ふること
)
は、
元亨釈書
(
げんかうしやくしよ
)
の
妄説
(
まうせつ
)
に
起
(
おこ
)
る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ふること(故事)の例文をもっと
(4作品)
見る
古語
(逆引き)
貴人
九二
古語
(
ふること
)
かれこれ
問
(
と
)
ひ
弁
(
わきま
)
へ給ふに、
詳
(
つばら
)
に答へたてまつるを、いといと
感
(
め
)
でさせ給うて、
九三
他
(
かれ
)
に
禄
(
ろく
)
とらせよとの給ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
おほよそ此の国の
古語
(
ふること
)
に、
一一二
玉
蘰
(
かづら
)
一一三
玉
簾
(
だれ
)
一一四
珠衣
(
たまぎぬ
)
の
類
(
たぐひ
)
は、
形
(
かたち
)
をほめ清きを
賞
(
ほ
)
むる
語
(
ことば
)
なるから、
清水
(
しみづ
)
をも玉水玉の井玉河ともほむるなり。毒ある流れをなど
一一五
玉てふ
語
(
ことば
)
は
冠
(
かうむ
)
らしめん。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
ふること(古語)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
こご
こゞ
こじ
ふるごと