トップ
>
ひだま
ふりがな文庫
“ひだま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
陽溜
60.9%
日溜
21.7%
火玉
8.7%
火球
4.3%
灯溜
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陽溜
(逆引き)
夫妻はどちらも
白髪
(
しらが
)
になっていて、着ぶくれた躯の背をまるくし、
陽溜
(
ひだま
)
りでせっせと割り竹を
捌
(
さば
)
いていた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ひだま(陽溜)の例文をもっと
(14作品)
見る
日溜
(逆引き)
が、
小肥
(
こぶと
)
りの
躯
(
からだ
)
をつつむ
寛
(
ゆる
)
い黒衣の影を石階の
日溜
(
ひだま
)
りに落したまま、
暫
(
しば
)
しは黙然と耳を澄ます。
ジェイン・グレイ遺文
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
ひだま(日溜)の例文をもっと
(5作品)
見る
火玉
(逆引き)
これに
似
(
に
)
た
觀察
(
かんさつ
)
は
阿蘇山
(
あそざん
)
の
嘉元三年
(
かげんさんねん
)
三月三十日
(
さんがつさんじゆうにち
)
(
西暦
(
せいれき
)
千三百五年
(
せんさんびやくごねん
)
五月二日
(
ごがつふつか
)
)の
午後四時頃
(
ごごよじごろ
)
、
地中
(
ちちゆう
)
から
太陽
(
たいよう
)
の
如
(
ごと
)
き
火玉
(
ひだま
)
が
三
(
みつ
)
つ
出
(
で
)
て
空
(
そら
)
に
上
(
のぼ
)
り、
東北
(
とうほく
)
の
方
(
ほう
)
へ
飛
(
と
)
び
去
(
さ
)
つたといふことがある。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
ひだま(火玉)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
火球
(逆引き)
小さい
火球
(
ひだま
)
が
雁首
(
がんくび
)
から勢いよく飛び出したと思ったら、坑夫の
草鞋
(
わらじ
)
の
爪先
(
つまさき
)
へ落ちてじゅうと消えた。坑夫は
殻
(
から
)
になった
煙管
(
きせる
)
をぷっと吹く。羅宇の中に
籠
(
こも
)
った煙が、一度に雁首から出た。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひだま(火球)の例文をもっと
(1作品)
見る
灯溜
(逆引き)
お品と平次と、廊下でハタと顔を合せて、無言のまま庭に飛降りると、ガラッ八の八五郎が、庭の
灯溜
(
ひだま
)
りを指さして、もう一度爆発しそうな声を、一生懸命に噛み殺しております。
銭形平次捕物控:089 百四十四夜
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひだま(灯溜)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ひのたま