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火玉
ふりがな文庫
“火玉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひだま
66.7%
ひのたま
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひだま
(逆引き)
その辺いちめんに、
火玉
(
ひだま
)
をこぼしながら、むやみに煙硝の煙をたちあげるので、邸のなかは煙にとじられて、もののかたちも見えないようになった。
ひどい煙
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
これに
似
(
に
)
た
觀察
(
かんさつ
)
は
阿蘇山
(
あそざん
)
の
嘉元三年
(
かげんさんねん
)
三月三十日
(
さんがつさんじゆうにち
)
(
西暦
(
せいれき
)
千三百五年
(
せんさんびやくごねん
)
五月二日
(
ごがつふつか
)
)の
午後四時頃
(
ごごよじごろ
)
、
地中
(
ちちゆう
)
から
太陽
(
たいよう
)
の
如
(
ごと
)
き
火玉
(
ひだま
)
が
三
(
みつ
)
つ
出
(
で
)
て
空
(
そら
)
に
上
(
のぼ
)
り、
東北
(
とうほく
)
の
方
(
ほう
)
へ
飛
(
と
)
び
去
(
さ
)
つたといふことがある。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
火玉(ひだま)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひのたま
(逆引き)
鶴岡
(
つるおか
)
城下の話であるが、
某
(
ある
)
深更
(
よふけ
)
に一人の武士が
田圃路
(
たんぼみち
)
を通っていると、焔のない
火玉
(
ひのたま
)
がふうわりと眼の前を通った。
鬼火を追う武士
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
火玉(ひのたま)の例文をもっと
(1作品)
見る
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒
検索の候補
玉火屋
火焔玉屋
玉炉炭火香鼕鼕
“火玉”のふりがなが多い著者
今村明恒
久生十蘭
田中貢太郎