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田圃路
ふりがな文庫
“田圃路”の読み方と例文
読み方
割合
たんぼみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんぼみち
(逆引き)
査閲からの帰り路も、誰にも顔を合せられないような肩身のせまい心地で、表の路を避け、裏の
田圃路
(
たんぼみち
)
を顔を伏せて急いで歩いた。
鉄面皮
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
落葉の音にも耳をすまして、澹山はやがて内へ引っ返そうとする時、向うの
田圃路
(
たんぼみち
)
に狐火のような提灯の影が一つぼんやりと浮き出した。
半七捕物帳:33 旅絵師
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
沼にかかった板橋を渡ると、細い
田圃路
(
たんぼみち
)
がうねうねと野に通じて、車をひいて来る百姓の顔は夕日に赤くいろどられて見えた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
田圃路(たんぼみち)の例文をもっと
(20作品)
見る
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
圃
漢検準1級
部首:⼞
10画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“田圃”で始まる語句
田圃
田圃道
田圃側
田圃径
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田圃径
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“田圃路”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
岡本綺堂
柳田国男
夏目漱石
国枝史郎
田山花袋
田中貢太郎
太宰治
寺田寅彦