“田圃脇”の読み方と例文
読み方割合
たんぼわき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
午後の一時過に、私は田圃脇たんぼわきの道を通って、千曲川の岸へ出た。あしよもぎ、それから短いやなぎなどの多い石の間で、長野から来ている師範校の学生と一緒になった。A、A、Wなどいう連中だ。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)