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たんぼわき
ふりがな文庫
“たんぼわき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
田圃側
88.9%
田圃脇
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田圃側
(逆引き)
更に小諸町裏の
田圃側
(
たんぼわき
)
へ出て見ると、浅々と
萌
(
も
)
え出た麦などは皆な白く埋もれて、岡つづきの起き伏すさまは、さながら雪の波の押し寄せて来るようである。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
と
言
(
い
)
つて、
近所
(
きんじよ
)
の
子供
(
こども
)
も
手造
(
てづく
)
りにした
凧
(
たこ
)
を
揚
(
あ
)
げに
來
(
き
)
て
居
(
ゐ
)
ます。
田圃側
(
たんぼわき
)
の
枯
(
か
)
れた
草
(
くさ
)
の
中
(
なか
)
には、
木瓜
(
ぼけ
)
の
木
(
き
)
なぞが
顏
(
かほ
)
を
出
(
だ
)
して
居
(
ゐ
)
まして、
遊
(
あそ
)
び
廻
(
まは
)
るには
樂
(
たのし
)
い
塲所
(
ばしよ
)
でした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
たんぼわき(田圃側)の例文をもっと
(8作品)
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田圃脇
(逆引き)
午後の一時過に、私は
田圃脇
(
たんぼわき
)
の道を通って、千曲川の岸へ出た。
蘆
(
あし
)
、
蓬
(
よもぎ
)
、それから短い
楊
(
やなぎ
)
などの多い石の間で、長野から来ている師範校の学生と一緒に
成
(
なっ
)
た。A、A、Wなどいう連中だ。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
たんぼわき(田圃脇)の例文をもっと
(1作品)
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