トップ
>
ひきがえる
ふりがな文庫
“ひきがえる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蟇
47.5%
蟾蜍
19.7%
蝦蟇
16.4%
蟇蛙
9.8%
蝦蟆
3.3%
蟆蛙
1.6%
蟾
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蟇
(逆引き)
すると花の列のうしろから、一ぴきの茶いろの
蟇
(
ひきがえる
)
が、のそのそ
這
(
は
)
ってでてきました。タネリは、ぎくっとして立ちどまってしまいました。
タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ひきがえる(蟇)の例文をもっと
(29作品)
見る
蟾蜍
(逆引き)
しかるにそのタニグクまたはタニククを、時に或いは「谷蟆」または「谷潜」などと書いたが為に、一般にこれは
蟾蜍
(
ひきがえる
)
の事であると解している。
くぐつ名義考:古代社会組織の研究
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
ひきがえる(蟾蜍)の例文をもっと
(12作品)
見る
蝦蟇
(逆引き)
小虎は
吃驚
(
びっくり
)
して
顫
(
ふる
)
え出した。竜次郎はお鉄と知れては、口を利く事が出来なかった。
蝦蟇
(
ひきがえる
)
に見込まれた蚊も同然で有った。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
ひきがえる(蝦蟇)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
蟇蛙
(逆引き)
吃驚したような声を立てて二十二、三になる円顔の男が、ペタッと
蟇蛙
(
ひきがえる
)
のように両手を仕えた。誰かに似ているなとおもったが、ちょっとおもいだせなかった。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
ひきがえる(蟇蛙)の例文をもっと
(6作品)
見る
蝦蟆
(逆引き)
第三の石門には、扉のような大きな
扁平
(
ひらた
)
い岩が立て掛けてあって、
其下
(
そのした
)
の裂目から
蝦蟆
(
ひきがえる
)
のように身を
縮
(
すく
)
めて
潜
(
もぐ
)
り込むのである。二人は
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も
此
(
こ
)
の石門を這い抜けて、更に暗い
冷
(
つめた
)
い
石室
(
いしむろ
)
に入った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ひきがえる(蝦蟆)の例文をもっと
(2作品)
見る
蟆蛙
(逆引き)
かれらは
蟆蛙
(
ひきがえる
)
のように床を這って、いよいよその百畳敷らしいところまで忍び込んだ。
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ひきがえる(蟆蛙)の例文をもっと
(1作品)
見る
蟾
(逆引き)
確か中国の『随園食単』かなにかに、洞窟の
蟾
(
ひきがえる
)
は美味であるとあったと思うが、私はこの穴を見て
蝦蟇を食べた話
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
ひきがえる(蟾)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ひきがえる”の意味
《名詞》
ひきがえる【蟇蛙、蟾蜍】
カエル目ヒキガエル科に属するかえるの総称。学名:Bufonidae。別名、がま、がまがえる、ひき、いぼがえる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
がま
ひきがへる
かえる
ひき
かへる
がんま
がまぐち
ひきがひる
ふるた
がえる